最後尾
さいこうび
名詞名詞-の形容詞
標準
end (e.g. of a line)
文例 · 用例
老人が先頭、若者が真ん中、未知の人物が最後尾――」「おいおいホームズ!
— THE RESIDENT PATIENT 『患者兼同居人』 青空文庫
我々が窓の方へ歩いているうちにホームズは後ろに下がって、とうとうふたりで最後尾になってしまった。
— THE REIGATE PUZZLE 『ライギット・パズル』 青空文庫
先頭が山の麓に届いているというのに、最後尾がまだ地平線上に見えないのだ。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
ホーテンスも水戸も、列の最後尾に並んで共に元気だった。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
そんな岡田が分隊の最後尾をよろめき、辛うじて歩いている様子は、兵隊というより完全な乞食みたいにみえ、更に狐憑じみたその顔の表情は誰がみても狂人、被害妄想的抑鬱症患者としか思えなかった。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
その時、ぼくたちは後衛中隊の最後尾の分隊だったから、岡田の死体は中国人たちが埋めてくれぬ限り、道端で腐り、野良犬や鴉、蛆などに食われていったことであろう。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
八十一名であります」 最後尾に居るポーエル候補生が真正面を向いたまま答えた。
— 夢野久作 『戦場』 青空文庫
しかしその中にタッタ一人、列の最後尾に立っている候補生の美しい横顔だけは濡れていなかった。
— 夢野久作 『戦場』 青空文庫
作例 · 標準
「すみません、列はどこまでですか?」と尋ねると、「最後尾はこちらです」と案内された。
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