造詣
ぞうけい
名詞頻度ランク #24152 · 青空 180 例
標準
deep knowledge
文例 · 用例
詩文の造詣と才は、全く天下一品だったので、その方の世話にだけあずかる積りで止宿を乞うていたのであるが、もはや自分の目的が変った以上寺を出て仕舞ってもよかった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
敢て造詣が深いというのでは無いが、いい書画を見た時|許りは、自然と頭が下るような心持がする。
— 夏目漱石氏−収入−衣食住−娯楽−趣味−愛憎−日常生活−執筆の前後 『文士の生活』 青空文庫
中でも食味については鼈四郎は、実際に食品を作って彼の造詣を証拠立てた。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
横浜開港時代に土地開発に力を尽し、儒学と俳諧にも深い造詣を持ちながら一向世に知られず、その子としてただ老獪の一手だけを処世の金科玉条として資産を増殖さしている老爺もある。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
池に使ふ不動石、礼拝石、平浜――それは小柄のものに過ぎないが、植木屋さんは「学校の教養」と「留学」の造詣をかたむけて新古典風に造つて呉れた。
— 岡本かの子 『女性と庭』 青空文庫
この物語によつて彼の和漢の文学に対する通暁さ加減は、尋常一様の文学青年の造詣ではない。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
彼はこの時までに俳諧では高井|凡圭、儒学は五井蘭州、その他|都賀庭鐘、建部綾足、といふやうな学者で物語本の作者である人々についても、すこしは教へを受けたが、大たいはその造詣を自分で培つた。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
彼の造詣の深さを証拠立てる事は彼が三十五歳雨月物語を成すすこし前、賀茂真淵直系の国学者で幕府旗本の士である加藤|宇万伎に贄を執つたが、この師は彼の一生のうちで、一番敬崇を運び、この師の歿するまで十一年間彼は、この師に親しみを続けて来たほどである。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
作例 · 標準
彼は文学に対する造詣が深く、どんな質問にも的確に答える。
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その分野における彼女の造詣の深さは、多くの研究者から尊敬されている。
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「先生の〇〇に対する造詣の深さには、いつも感銘を受けます。」
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