心地よい
ここちよい異読 ここちいい
表現形容詞-良い型多音語頻度ランク #8887 · 青空 485 例
標準
comfortable
文例 · 用例
彼は窓から心地よい夏の夜風を受けながら、口笛を吹いてた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
そこで僕は、春の日ののどかな光が油のような海面に融けほとんど漣も立たぬ中を船の船首が心地よい音をさせて水を切って進行するにつれて、霞たなびく島々を迎えては送り、右舷左舷の景色をながめていた。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
稀にそれが来ても、却つて心地よい昼寝の夢に睡眠をさそふばかりであつた。
— 萩原朔太郎 『病床生活からの一発見』 青空文庫
此時主人は改めて大きくにッたりと笑って、其眼は客を正目に見ながら、「如何にも手広い渡海商いは、まことに心地よいことでござろう。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
上って行くと、こぢんまりした一室が、居心地よく装飾され、スプリングの心地よいソファ・ベッドや、三面鏡や、簡単な衣裳箪笥が置かれていた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
そして一〇分ののち、私は肘掛椅子と心地よい居間をあとにして、ハンソム馬車を東へ急がせた。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
」「うむ、あの小屋の唯一心地よいという部屋に住み、暖炉の上に女の写真を置いている人物に相違ない。
— THE YELLOW FACE 『土色の顔』 青空文庫
子はなく女中をひとり置いて心地よい引退生活。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
作例 · 標準
窓から入ってくる心地よい風を感じながら、午後の昼寝を楽しんだ。
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森林浴をすると、鳥のさえずりが心地よく耳に響く。
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厳しい練習の後の心地よい疲労感が、自分を成長させてくれる。
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