滞納
たいのう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #16722 · 青空 46 例
標準
falling behind (with a payment)
文例 · 用例
が、不埒千万、人生五十年過ぎてもまだ滞納とは怪しからぬものだ。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
矢田はことし二十四、五で、母のお銀とふたり暮しであったが、たとい末班でも官員さんの肩書をいただいている以上、一ヵ月一円五十銭の家賃を滞納するようなこともなく、無事に一年あまりを送っていた。
— 岡本綺堂 『有喜世新聞の話』 青空文庫
(俺が授業料滞納の選手権保持者だということを知っているんだな)豹一はみるみる赧くなり、逃げ出したい位の恥しさだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
そのため赤井は寮費を滞納して、寄宿舎を追い出され、鹿ヶ谷の下宿へ移ったが、下宿料が後払いだったのに油断して、家から送って来た金を全部その女に注ぎ込んでしまった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
月末になって困っているのを見かねて、野崎が自分の授業料を滞納させて立て替えてやった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
そして先天的に不幸の体質を享けて病魔の手中に囚われている病人に対しては、その病人である故を以って与えられるべき斟酌というものが少しも無く、税務署はその滞納の場合には鉄の定規が決して曲がらないように、租税を厳取するとはそもそも何という事であろう。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
納期には各村に代官を派遣し、滞納する者があれば家宅を捜索して農産物の種子まで取上げ、なお不足ならば人質を取って皆納するまで水牢に入るる等の事を行った。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
矢田はことし廿四五で、母のお銀とふたり暮らしであったが、たとい末班でも官員さんの肩書をいただいている以上、一ヵ月一円五十銭の家賃を滞納するようなこともなく、無事に一年あまりを送っていた。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
作例 · 標準
税金の滞納が続くと、延滞金が加算されることがある。
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