御社
おんしゃ
名詞頻度ランク #18864 · 青空 38 例
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文例 · 用例
――いやいや、御堂、御社に、参籠、通夜のものの、うたたねするは、神の御つげのある折じゃと申す。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
「今の世の人、神の御社は寂しく物さびたるを尊しと思ふは、古の神社の盛りなりし世の様をば知らずして、ただ今の世に大方古く尊き神社どもはいみじくも衰へて荒れたるを見なれて、古く尊き神社は本よりかくあるものと心得たるからのひがごとなり。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
」 笛吹は、こまかい薩摩の紺絣の単衣に、かりものの扱帯をしめていたのが、博多を取って、きちんと貝の口にしめ直し、横縁の障子を開いて、御社に。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
足ノ下ニ御社ノ新聞ノ、アノ写真ノトコロガ拡ゲテ置イテアリマシタ。
— 夢野久作 『空を飛ぶパラソル』 青空文庫
御社ノ御繁栄ヲ祈リマス。
— 夢野久作 『空を飛ぶパラソル』 青空文庫
何が何だか判らないが、いつまでも子供を相手にしてもいられないので、三人はそのまま其処を立ち去って、随身門をはいって御社に参詣、もとの宿屋へ帰って来ました。
— 二人女房 『半七捕物帳』 青空文庫
ここの御社の御前の狛犬は全く狼の相をなせり。
— 幸田露伴 『知々夫紀行』 青空文庫
八幡の鳩、春日の鹿などの如く、狼をここの御社の御使いなりとすればなるべし。
— 幸田露伴 『知々夫紀行』 青空文庫
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