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味わい

あじわい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #6319 · 青空 270
1
標準
flavour
文例 · 用例
テーブルの上へ、まだ活字が揮発油で濡れているパリ・ミデイの一版を抛り出して、キャフェの蕭条をまづ第一に味わいに来たのは Boulevardier(界隈の人、或は大通漫歩の人と訳すべきか)と呼ばれている巴里の遺物である。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
温色の興奮を味わい尽した魂が補色残像として冷色のうちに沈静を汲むのである。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
「空無の味」のうちに「わが心、諦めよ」とか、「恋ははや味わいをもたず」とか、または「讃むべき春は薫を失いぬ」などの句がある。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
御膳を出してやって、その上に箸で口へ持ち込んでやって丸呑みにさせるという風な育て方よりも、生徒自身に箸をとってよく選り分け、よく味わい、よく咀嚼させる方がよい。
寺田寅彦 物理学実験の教授について 青空文庫
一つは年の若かったせいでもあろうが、その時の心持はおそらくただ選ばれたごく少数の学者芸術家あるいは宗教家にして始めて味わい得られる種類のものであったろう。
寺田寅彦 アインシュタイン 青空文庫
それはあるいは伝習を固執するアカデミックな画家や鑑賞家の眼からは甚だ不都合なものであるかもしれないが、ともかくも自分だけは自然の色彩に関する新しい見方と味わい方を教えられて来たのである。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
殊に彼の『イディオット』の主人公の無技巧な人格の美に対して感じるような快感を津田君の画から味わい得られる。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
尤もほんとうに絵を味わい楽しむためには、ある意味での批評をしなければならない事は勿論であるが、しかし、意識的に批評のための批評をしようという心持があっては、芸術品を楽しみ味わう邪魔になるばかりでなく、却って本当の正しい批評をすることの障碍になりはしまいか。
寺田寅彦 二科会展覧会雑感 青空文庫
作例 · 標準
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2
標準
charm
作例 · 標準
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