難解
なんかい
形容動詞名詞頻度ランク #11802 · 青空 401 例
標準
difficult to understand
文例 · 用例
是等の作品が、一般に愛されるべくそれ程難解なものとは思へぬ。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
恋さまざま願の糸も白きより 古来難解の句と評されており、一般に首肯される解説が出来ていない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
古来難解の句と称されているが、この句のイメージが表象している出所は、明らかに大阪のいろは骨牌であると思う。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そのおかげで私は電車の中で難解の書物をゆっくり落ち付いて読みふける事ができる。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
鬼才だの、文學の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狹いゆゑであつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
彼には清三がいろ/\むずかしいことを知って居り、難解な外国の本が読めるのが、丁度自分にそれだけの能力が出来たかのように嬉しいのだった。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
しかし、演説の言葉、形式が、百姓には、どうも難解である。
— 黒島傳治 『選挙漫談』 青空文庫
既に、それが、一寸難解である。
— 黒島傳治 『選挙漫談』 青空文庫