打ち傷
うちきず
名詞
標準
bruise
文例 · 用例
長三郎は直ぐにその死骸をひきおこして身内をあらためたが、どこにも斬り傷または打ち傷らしい痕も見いだされなかった。
— 白蝶怪 『半七捕物帳』 青空文庫
しかしいずれも致命傷ではなくて、ほんの浅い切り傷であり、骨にまで達しない打ち傷であった。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
政吉 (岩の角にて頭を打ち傷ついている)あ、痛え。
— 長谷川伸 『中山七里 二幕五場』 青空文庫
「顔にひどい打ち傷がある。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
町役人の手を借りて、なほも調べて行くと、死骸には突き傷の外に打ち傷があり、腰から肩のあたりを餘つ程ひどく打たれた樣子です。
— 色若衆 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「打ち傷にはこの方がいいだろう。
— 石川欣一 『可愛い山』 青空文庫
表面にはかすり傷も打ち傷も見えなかったし、そのために坐りもしなければ休みもしなかったが、それから五、六時間たって卒中で死んだ。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
五体のあらゆるところに、摺り傷だの打ち傷を作っていた。
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
例句