優等
ゆうとう
形容動詞名詞
標準
(academic) excellence
文例 · 用例
解雇されたものがその時男女合はせて六人――その中の男優等は竹山に仕打するんだといつてその後間もなく騒ぎ廻つてゐた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
元來志村は自分よりか歳も兄、級も一|年上であつたが、自分は學力優等といふので自分の居る級と志村の居る級とを同時にやるべく校長から特別の處置をせられるので自然志村は自分の競爭者となつて居た。
— 国木田独歩 『畫の悲み』 青空文庫
元来志村は自分よりか歳も兄、級も一年上であったが、自分は学力優等というので自分のいる級と志村のいる級とを同時にやるべく校長から特別の処置をせられるので自然志村は自分の競争者となっていた。
— 国木田独歩 『画の悲み』 青空文庫
またなんという画家の手に成ったものか、角のないその字体と感じのまるで似た、子供といえば円顔の優等生のような顔をしているといったふうの、挿画のこと。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
何をいって聞かせたってろくろく分りはしないのだから、俺は札幌の方を優等で卒業したから、これから東京に出て、もっとえらい大学で研きをかけるんだといい聞せておいた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
コンネテクカット大学校を、最優等で卒業しながら、まだこんなこと私は云ってゐるのですよ。
— 宮沢賢治 『葡萄水』 青空文庫
而して彼は世界の優等人種なりと自称する白色人種なり。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
成績優等のものに対しては、身分に応じて反物や白銀の賞与が出た。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は常に学業で優等な成績を収め、奨学金を得ることができた。
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この学校では、優等な生徒には特別な表彰制度がある。
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彼は、クラスで一番優等な生徒として、常に模範とされていた。
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