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涎掛け

よだれかけ異読 ヨダレカケ
名詞
1
標準
bib
文例 · 用例
此の近代的設備の脚下の道傍に古い石地藏が赤い涎掛けをして、さうして雨曝しになつて小さく鎭座して居るのが奇觀である。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
私はまた、日本の田舎の町辻にある涎掛けをかけた石の地蔵とか、柳の落葉をかぶっている馬頭観音とかいうものの姿が、直ぐ其処らにでも見当るような親しさで、胸に思い出して居た。
岡本かの子 褐色の求道 青空文庫
お銀も貰い泣きをしながら、子供に涎掛けを出してくれなどした。
徳田秋声 青空文庫
「あの人の咽喉をごらんなさい」 見ると、二、三歳の小児のような涎掛けが頸部にぶら下がって、男は片手をあげてそれを押えているのだった。
北條民雄 いのちの初夜 青空文庫
中から、子供の涎掛け、台所用の前掛け、つぎだらけの敷布などが飛び出した。
岸田國士 ふらんす役者気質 青空文庫
それに並んで、実物よりもよほど大きいかと思われる黒い石の牛が蹲っていて、大きな涎掛けが掛けてあり、角もいろいろ結びつけてありました。
小金井喜美子 鴎外の思い出 青空文庫
一人の細君が涎掛けを持って来て、刺繍をしてくれと頼む。
LE VIGNERON DANS SA VIGNE ぶどう畑のぶどう作り 青空文庫
細君は、どれがどうだかわからずに、それでも粗末な涎掛けのために、手の込んだ、金のかかる刺繍を選び出す。
LE VIGNERON DANS SA VIGNE ぶどう畑のぶどう作り 青空文庫
作例 · 標準
赤ちゃんにご飯を食べさせるときは、必ず涎掛けをつける。
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新しい涎掛けを何枚か買ってきてほしい。
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この涎掛けはデザインが可愛くてお気に入りだ。
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