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旧跡

きゅうせき
名詞
1
標準
historic spot
文例 · 用例
平泉の旧跡はなるほど景勝の地である。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
これはかねて世界最大の噴火口の旧跡と聞いていたがなるほど、九重嶺の高原が急に頽こんでいて数里にわたる絶壁がこの窪地の西を回っているのが眼下によく見える。
国木田独歩 忘れえぬ人々 青空文庫
米廩の下、浅草文庫の旧跡の下にはまた西に入るの小渠あり。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
そこでまずかりに温泉なら温泉ときめて、温泉の部を少し詳しく見て行くと、各温泉の水質や効能、周囲の形勝名所旧跡などのだいたいがざっとわかる。
寺田寅彦 案内者 青空文庫
そうして主要な名所旧跡をうっかり見落とす気づかいもない。
寺田寅彦 案内者 青空文庫
またいわゆる名所旧跡などのすぐ前を通りながら知らずに見のがしてしまったりするのは有りがちな事である。
寺田寅彦 案内者 青空文庫
名所旧跡の案内者のいちばん困るのは何か少しよけいなものを見ようとすると No time, Sir ! などと言って引っ立てる事である。
寺田寅彦 案内者 青空文庫
処は相州東鎌倉雪の下村……番地の家は、昔|何某とかやいえりし大名|邸の旧跡なるを、今は赤城得三が住家とせり。
泉鏡花 活人形 青空文庫
作例 · 標準
奈良には、多くの寺社仏閣だけでなく、数々の歴史的な旧跡が残されている。
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この丘には、かつて城があったことを示す旧跡が点在している。
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週末は、近所の旧跡を巡って、地域の歴史に触れる散歩を楽しんだ。
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