庫院
くいん
名詞
標準
kitchen-cum-office of a Zen temple or monastery, where meals are prepared and senior priests have their offices
文例 · 用例
おめえも俺にたのむ以上は、なにもかも打明けてくれねえじゃあ、どうも水っぽくて仕事がしにくいんだが……」 にやにや笑いながらその顔をのぞき込まれて、お登久は少し酔っている顔をいよいよ紅くした。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
支那の連中に大いにやって貰わんことにゃ、俺等の内地の仕事もやりにくいんだ!
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
「ここでは申し上げにくいんですが……」 弓子はわざとあたりを見廻しながら、急に声をひそめて、「――実はお宅のことで、新聞社へ投書が参っておるのです」 と、言った。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
けれど、ぼくはこんなにみにくいんだから、近よっていったりすれば、きっと殺されてしまうだろう。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『みにくいアヒルの子』 青空文庫
このひとは背が低くて、ひどくいんきそうでした。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
「それは無論、云いにくいんです。
— コナンドイル 『入院患者』 青空文庫
僕は、僕という草は、この世の空気と陽の中に、生きにくいんです。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
まだ飛行機が、空にがんばっているよ」「夜がすっかり明けちまうと、ちょっと出にくいんだ。
— 海野十三 『恐龍艇の冒険』 青空文庫