幻辞.com

落下

らっか
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #9380 · 青空 595
1
標準
fall
文例 · 用例
今にも太陽系の平衡が破れでもするように、またりんごが地面から天上に向かって落下する事にでもなるように考える人もありそうである。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
なに、踏みはづしたつて、すとんと落下する氣づかひはありませんがね、何せ、あなたも紙一枚の重さなんだから。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
かうして兩腕をひろげて一歩足を踏み出すと、ゆらゆらと氣持よく落下します。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
二勺より路は黒鉄を鍛へたる如く、天の一方より急斜して、爛沙、焦石、截々、風の噪ぐ音して人と伴ひ落下す、偶ま雲を破りて額上|微かに見るところの宝永山の赭土より、冷乳の缸を傾けたる如く、大霧を揺るよと見る間に、急瀬上下に乱流する如くなりて、中霄に溢れ、片々|団々、がり、故郷を望んで帰り去なむを私語く。
――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 霧の不二、月の不二 青空文庫
縦縞には重力とともに落下する小雨や「柳条」の軽味がある。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
科学上の新知識、新事実、新学説といえども突然天外から落下するようなものではない。
寺田寅彦 科学上の骨董趣味と温故知新 青空文庫
一例を挙ぐれば、学者は掌中の球を机上に落す時これが垂直に落下すべしと予言す。
寺田寅彦 自然現象の予報 青空文庫
例えば「落体がある場所で九・八メートル/秒秒の加速度をもって垂直に落下する」というのでも、実は地球の重力のみ働き空気の抵抗や電気磁気などの作用がないとした場合の事である。
寺田寅彦 物理学実験の教授について 青空文庫
作例 · 標準
急な突風で、棚に置いてあった花瓶が床に落下した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
宇宙ステーションに接近するデブリの落下軌道を監視している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「見て!空から何か落下してくる!」と子供が指差した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

落下(らっか)とは、地球と物体が引き合って近づいていく様子を地上でみたとき、あたかも物体に一定方向の一様な力が働いて落ちていくかのように見える現象である。

出典: 落下 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0