腫れ
はれ
名詞頻度ランク #15602 · 青空 76 例
標準
swelling
文例 · 用例
」「また、水がたまつて腫れるんでせうね。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
私は左の股に手をやって、傷から来た淋巴腺の腫れをそうっと撫でた。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
君は見違えるほど体など肥って来たようだがね」 事実、柚木はもとよりいい体格の青年が、ふーっと膨れるように脂肪がついて、坊ちゃんらしくなり、茶色の瞳の眼の上瞼の腫れ具合や、顎が二重に括れて来たところに艶めいたいろさえつけていた。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
蒔田の狭い二階で、注文先からの設計の予算表を造っていると、子供が代る代る来て、頸筋が赤く腫れるほど取りついた。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
僕、今日苦しんでるんだ」 薫は肘で払い除けるが、小初は関わず背筋へ入れた砂をぽんぽんと平手で叩き均らして、「ちっとも苦しんでるように見えないわ」「この間、水の中で君に…………、こんなに腫れた」 薫は黒くなっている唇の角をそうっと大事に差し出して見せる。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
スラビナがわめいている、三人の外国人の腕の中で、アフガニスタンの山脈のような胴体をつねられて悲しみは赤く腫れあがってしまった。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
手を触れると、丁度てっぺんが腫れ上っていた。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
自分の顔がまるで知らない人の顔のように見えて来たり、眼が疲れて来る故か、じーっと見ているうちに醜悪な伎楽の腫れ面という面そっくりに見えて来たりする。
— 梶井基次郎 『泥濘』 青空文庫
作例 · 標準
蚊に刺されたところが赤く腫れ、痒くてたまらない。
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転んで足をひねり、翌日には大きく腫れが出てしまった。
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医者によると、この腫れは時間の経過とともに引くそうだ。
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ウィキペディア
腫れ(はれ、英:Swelling)とは、身体の一部が膨らみ隆起することであり、腫れ物を形成する。原因には先天性、外傷性、炎症性、新生物などがある。「腫脹」(しゅちょう)ともいう。
出典: 腫れ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0