癤
せつ
名詞頻度ランク #16473 · 青空 0 例
標準
furuncle
文例 · 用例
それより以前には、私の左の横顔だけを見せつけ、私のおとこを売ろうとあせり、相手が一分間でもためらったが最後、たちまち私はきりきり舞いをはじめて、疾風のごとく逃げ失せる。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
彼は、面白くないことにはいくらせつせと働かうとも徒労である。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
「うん、今朝のことさ、野球に行くつて言ふから今日は止せつて言ふと、僕はキャプテンだからそんな理由にはいかないつてのだ。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
つまらない草花がみんな「いきもの」だという事をこれほど明白に見せつけられたのは初めてであった。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
私はせつない生活をしてゐた期間にこの雨月物語をよみました。
— 太宰治 『魚服記に就て』 青空文庫
せつかくの醉ひが醒める。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
なんだ、せつかく私が助けてやつたのに、また子供たちに捕まつたら何にもならぬ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」「えへへ、」と龜は不敵に笑ひ、「せつかく助けてやつたは恐れいる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
首の付け根にできた癤が痛み出し、夜も眠れなかった。
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癤が悪化して化膿してしまったので、皮膚科を受診した。
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昔の人は癤ができると、薬草を貼って治そうとしたらしい。
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ウィキペディア
癤 とは、細菌感染症の一種。おでき、できものともいう。
出典: 癤 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0