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箏曲

そうきょく
名詞
1
標準
koto music
文例 · 用例
現に慶四郎の傑作の一つとなっている新箏曲の小品「恋薺」は、正月の七草を昔風に姉の仲子にはやさせて、その姿なり感じなりから取って慶四郎が作った新古典風の作品である。
岡本かの子 呼ばれし乙女 青空文庫
その年帰郷し、以後五十余年間、三備地方を巡遊、箏曲の教授をなす。
太宰治 盲人独笑 青空文庫
箏曲家の鈴木鼓村氏は巨大胃を有つた男として聞えてゐる人だが、氏は風邪にかゝると、五合|飯と味噌汁をバケツに一杯食べて、それから平素余り好かない煙草を暴に吸ふのださうな。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
臍無し男3・15 今大阪に来てゐる箏曲家の鈴木鼓村氏は掘りかへされた何処かの古墳からでも這ひ出して来たやうに、相変らず闕腋を着け、冠を被て平気で済ましてゐる。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
ある時同じ口調で箏曲家の鈴木鼓村氏に伝道をした事があつた。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
この風変りな箏曲家がそろそろ爪調べにかかると、そこに居合はせた多くの人達の中から、誰だかだしぬけに手を拍いたものがあつた。
初出未詳 茶話 青空文庫
作曲は鈴木鼓村氏の箏を主楽にしたもので、三味線楽もあしらったが、箏曲をもとにしたのは、やはり最初でもあった。
長谷川時雨 渡りきらぬ橋 青空文庫
音絵は当年十九歳で女学校を優等の成績で卒業し、女一通りの事は何くれとなくたしなんでいたが、わけても箏曲を死ぬ程好いていた。
夢野久作 黒白ストーリー 青空文庫
作例 · 標準
雅楽や能楽とともに、箏曲も日本の伝統音楽の重要な一部だ。
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祖母は毎週、箏曲教室に通い、美しい音色を奏でるのを楽しみにしていた。
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このコンサートでは、古典的な箏曲だけでなく、現代的なアレンジの曲も披露された。
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