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奏曲

そうきょく
名詞
1
標準
sonata
文例 · 用例
ベルリオズの「幻想交響曲」、ドビユツシイの「海」、シヨパンの「ピアノ協奏曲」、最後にお氣に入りのリストの「ハンガリイ狂想曲第六番」、近頃暫く落ち着いてレコオドを聽く暇もなかつたので今夜は少し盛り澤山だ。
南部修太郎 日曜日から日曜日まで 青空文庫
要するにこの冒頭は詩編の形式を踏襲するために置かれた装飾のようであるが、これもまた彼の全巻をおおう情調の前奏曲として見るとおもしろいのである。
寺田寅彦 ルクレチウスと科学 青空文庫
もっともピアノなどにはしばしば相当長い独奏曲があるにはあるが、これはしかし、見方によれば常にあまたの同時に響く音の並行であって、肉声ならばちょうど四部合唱のようなものを一つの器械を借りて一人の手で奏しているようなものである。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
十吉「葉子ちゃん、そこにショパンの『二十四の前奏曲』があるだろう?
織田作之助 四つの都 青空文庫
それぞれの事件は、他の事件の前奏曲であり、そしてその最高の峠を越してしまうと、その登場役者たちは、忙わしい我々の生活から、永久に消え去ってしまった。
コナン・ドイル 自転車嬢の危難 青空文庫
神に対する怨言は、懊悩絶望の極にある心霊の乱奏曲である。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
今月は、それこそ一般概論の、しかもただぷんぷん怒った八ツ当りみたいな文章になったけれども、これは、まず自分の心意気を示し、この次からの馬鹿学者、馬鹿文豪に、いちいち妙なことを申上げるその前奏曲と思っていただく。
太宰治 如是我聞 青空文庫
郷倉氏はこれらの写実的風潮の中を潜つてきた人である、したがつて作風の上でもその変化は、独特の抵抗力をもつてゐる、計画的な画面の硬さや、陰影の明確さは、何れもその後の象徴的方法の前奏曲的なもので、下仕事として現はれたものと思はれる。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
作例 · 標準
ベートーヴェンの月光奏曲は、世界中で愛されている名曲だ。
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彼女は発表会で難易度の高いピアノ奏曲を完璧に弾きこなした。
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この奏曲は三つの楽章から成り、それぞれ異なる表情を見せている。
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