滞留
たいりゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #33056 · 青空 271 例
標準
stagnation
文例 · 用例
2 その頃私は、北越地方のKという温泉に滞留していた。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
其後三四日大友は滞留していたけれどお正には最早、彼の事に就いては一言も言わず、お給仕ごとに楽しく四方山の話をして、大友は帰京したのである。
— 国木田独歩 『恋を恋する人』 青空文庫
何時此処へ来て、何処から現われたのか少も気がつかなかったので、恰も地の底から湧出たかのように思われ、自分は驚いて能く見ると年輩は三十ばかり、面長の鼻の高い男、背はすらりとした※形、衣装といい品といい、一見して別荘に来て居る人か、それとも旅宿を取って滞留して居る紳士と知れた。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
三十七年の九月、遼陽より北一|里半の大紙房といふ村に宿つて、滞留約|半月。
— 岡本綺堂 『雨夜の怪談』 青空文庫
私はよく彼女と外目の母の家に行つては何時も長々と滞留した。
— 北原白秋 『水郷柳河』 青空文庫
往きてみれば待遇ことにめでたく、魯西亜行の労を問い慰めてのち、われとともに東にかえる心なきか、君が学問こそわが測り知るところならね、語学のみにて世の用には足りなん、滞留のあまりに久しければ、さまざまの係累もやあらんと、相沢に問いしに、さることなしと聞きて落ちいたりと宣う。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
滞留洵に十一週日時に或は野花を探りて僅に無聊を銷するに過ぎず、その間一日淺間の山嶺に雲の峰の上騰するを見て始めて天地の壯大なるを感じたりき。
— 長塚節 『長塚節歌集 中』 青空文庫
又、参覲交替は、信長、秀吉の時にも、安土や大坂に諸大名が邸を置いて滞留したことがあつたが、家光の時代に制定したものは、全大名の大がかりな定期点呼であり、人質制度でもあつた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
作例 · 標準
川のカーブでゴミが滞留している場所があり、悪臭が漂っているので清掃が必要だ。
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景気後退の影響で在庫が倉庫に滞留し続け、会社の経営を圧迫している。
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換気の悪い部屋では二酸化炭素が滞留しやすく、集中力が途切れる原因になる。
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標準
stay
作例 · 標準
猛吹雪の影響で飛行機が欠航し、何百人もの乗客が空港内での滞留を余儀なくされた。
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この美しい湖畔の村に数日間滞留して、心ゆくまでスケッチを楽しみたいと考えている。
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観光客の滞留時間を延ばすために、商店街には新しくベンチやカフェが設置された。
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