幻辞.com

驕児

きょうじ
名詞
1
標準
spoiled child
文例 · 用例
けれども、さすがに病床の粥腹では、日頃、日本のあらゆる現代作家を冷笑している高慢無礼の驕児も、その特異の才能の片鱗を、ちらと見せただけで、思案してまとめて置いたプランの三分の一も言い現わす事が出来ず、へたばってしまった。
太宰治 ろまん燈籠 青空文庫
然るに一敗の故を以て、老将を退け、驕児を挙ぐ。
幸田露伴 運命 青空文庫
若き頃、世にも興ある驕児たりいまごろは、人喜ばす片言|隻句だも言えずさながら、老猿愛らしさ一つも無し人の気に逆らうまじと黙し居れば老いぼれの敗北者よと指さされもの言えば黙れ、これ、恥を知れよと袖をひかれる。
太宰治 乞食学生 青空文庫
福沢翁には吾人、「純然たる時代の驕児」なる名称を呈するを憚らず。
北村透谷 明治文学管見 青空文庫
だが、江戸の作者の伝統を引いた最後の一人たる緑雨の作は過渡期の驕児の不遇の悶えとして存在の理由がある。
内田魯庵 斎藤緑雨 青空文庫
一代の驕児高山|樗牛が、一葉丈には頭を下げたのも無理はありませんよ。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
一代の驕児高山樗牛が、一葉|丈には頭を下げたのも無理はありませんよ。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
支那軍閥の小さな驕児である行政長官張煥相の如きをして、その不法な排外行為を敢てせしめるのは、その背景を為す支那復興の機運である事を想はずにはゐられない。
附 満蒙の歌 満蒙遊記 青空文庫
作例 · 標準
親の甘やかしすぎで、あの子供はすっかり驕児になってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
驕児にありがちな、わがままな態度が目に付く。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
躾に悩む親御さんが、驕児の育て方について相談に来た。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「もう、この子ったら!」と、母親はため息をついた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite