二番煎じ
にばんせんじ
名詞
標準
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文例 · 用例
どの新聞でも、「オリンピア」に於ける彼女をインタヴィユしていたが、もはやそれでは二番煎じだから、「オリンピア」がカンバンになってからの彼女の尾行記をものするのだ。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
魯菴の其頃の話題は、主として西鶴の作の評、芭蕉論、内外の文学論、とりわけロシャ小説の礼讃、二葉亭の噂、紅、露の比較、硯友社のわる口、文壇一般のアラさがし、時としては二葉亭との談論の二番煎じかと思ふやうな社会政策の断片。
— 坪内逍遙 『斎藤緑雨と内田不知菴』 青空文庫
マイクロコンピューターの生産においては、セカンドソースの奨励という、いわば二番煎じを積極的に認める方針がとられている。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
所がそこへ又づぶ京伝の二番煎じと来ちや、呆れ返つて腹も立ちやせん。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
ところがそこへまたずぶ京伝の二番煎じと来ちゃ、呆れ返って腹も立ちやせん。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
あちこちで話したから二番煎じのやうな気もするが、棄て難いものなので、こゝに収録する。
— 岸田國士 『空地利用』 青空文庫
その彼の味わうその醍醐味を、大衆は見て、また彼らは彼らの娯楽ともいえるところの悦楽にひたるのであって、悦楽としては、二番煎じであることはまぬがれない。
— 中井正一 『脱出と回帰』 青空文庫
その詩は流麗雄弁で、よく長句を駆使してゐるうへに作意にも一ふしはあり、それに流行歌調の二番煎じだといふ点に解り易く人気の出る理由は十分にあつたが、決して上乗のものとは云ひ難からう。
— ――一つのおぼえ書き―― 『新詩社と石川啄木』 青空文庫
作例 · 標準
彼の新しいアイデアは、既存の企画の二番煎じに過ぎなかった。
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「もう二番煎じはやめよう。もっとオリジナリティのあるものを!」
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以前のヒット作の二番煎じでは、観客は飽きてしまうだろう。
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標準
second brew of tea
作例 · 標準
一杯目の濃いお茶の後、二番煎じも美味しくいただいた。
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この茶葉は、二番煎じでも十分香りを楽しむことができる。
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「二番煎じだけど、まだ温かいよ。」
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ウィキペディア曖昧さ回避
二番煎じ(にばんせんじ) 薬草・茶などで、一度煮出したものを、再び煮出すこと。また、煮出したもの。 そこから転じて、以前にあったものの模倣や繰り返しで、変わり映えのしないもの。→カーボンコピー 二番煎じ (落語) - 古典落語の演目の一つ。 中村中のセルフカバーアルバム『二番煎じ (アルバム)』。
出典: 二番煎じ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0