仕込む
しこむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞頻度ランク #42755 · 青空 797 例
標準
to train
文例 · 用例
これに対してモスコフスキーが、一体それは腕を仕込むのが主意か、それとも民衆一般との社会的連帯の感じを持たせるためかと聞くと、「両方とも私には重要に思われる。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
暴い獣を仕込むのに馴れている彼女は、巧みに二匹の犬を教えて、自分の仕事に出る時にはかならず一匹ずつを連れてゆくことにした。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
それをおみさ(と今度は母の方に)今日会うとな、『金でもありあまっていることならとにかく、さもなければ学問はまあ常識程度にしておいて、実地の方を小さい時から仕込むに限りまっさ』とこうだ」 そして惘れはてたという顔を母にしてみせた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
おれも仕込むが、おまはんもよう仕込んだってくれ」 ガマンの針助は、キョトンと突っ立っている唖の娘の方を見ながら兵古帯のお加代にそういった。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
喧嘩早く、物見高く、町中見栄を張りたがり、裏店の破れ障子の中にくすぶっても、三月の雛の節句には商売道具を質においても雛段を飾り、娘には年中派手な衣裳を着せて、三味線を習わせ、踊を仕込むという町であった。
— 織田作之助 『妖婦』 青空文庫
「お内儀さん、わしどんな形にか家も建てなくつちやなんねえから、そん時や家族の極りもつけべと思つてんですが、お内儀さん又わしこと面倒見ておくんなせえ、わし等野郎も其内はあ大く成つて來つから學校もあとちつとにして百姓みつしら仕込むべと思つてんでがすがね」「さうかえ」内儀さんは慰めるやうにいつた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
一つには比較的大きな店に十分の洋物を仕込むのは資本の不足をも告げたのである。
— 長塚節 『商機』 青空文庫
ただ一概に子供らしくておとなしい妻を持った男はだれでもよく仕込むことに苦心するものです。
— 帚木 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
優秀なトレーナーは、選手を試合に向けて着実に仕込む。
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厳しい師匠は、弟子に芸のすべてを仕込む。
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この会社では、新入社員にビジネスマナーを丁寧に仕込んでいる。
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標準
to acquire (information)
作例 · 標準
彼は、現場で必要な知識や技術を熱心に仕込んでいる。
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探偵は、事件の真相を暴くために、様々な情報を仕込んでいる。
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子供たちは、学校で新しいことをどんどん仕込んでいる。
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to stock
作例 · 標準
スーパーマーケットは、週末のセールに向けて商品を大量に仕込んでいる。
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漁師は、市場に出荷するために、新鮮な魚を仕込んでいる。
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倉庫には、来シーズンのための衣料品がぎっしり仕込まれていた。
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標準
to prepare (esp. ingredients for brewing)
作例 · 標準
杜氏(とうじ)は、酒造りのための米麹や酵母を丹念に仕込んでいる。
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ビール醸造所では、麦芽とホップを仕込んで、独特の風味を生み出す。
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この工房では、味噌や醤油の仕込みに伝統的な製法を用いている。
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標準
to insert
作例 · 標準
職人は、木材の隙間に細工を施すため、部品を慎重に仕込んだ。
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彼は、相手を欺くために、会議の資料に巧妙な偽情報を仕込んだ。
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彫刻家は、石の中に小さな宝石を仕込んで、作品に深みを与えた。
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