鱗
うろこ異読 こけ・こけら・ウロコ
名詞頻度ランク #17268 · 青空 800 例
標準
scale (of fish, snake, etc.)
文例 · 用例
〔館は台地のはななれば〕宮沢賢治館は台地のはななれば鳥は岬の火とも見つ香魚釣る人は藪と瀬を低くすかしてわきまへぬ鳥をまがへる赤き蛾は鱗粉きらとうちながし緑の蝦を僭しつゝ浮塵子あかりをめぐりけり
— 宮沢賢治 『〔館は台地のはななれば〕』 青空文庫
かかる三君への同時の奉仕、しかも、いささかの不自然、こだはりの片鱗だに無し。
— 太宰治 『先生三人』 青空文庫
とたちまち、その天蓋から一群の魚がむらむらとわかれて、おのおの銀鱗を光らせて滿天に雪の降り亂れるやうに舞ひ遊ぶ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
さわると、鱗でも生えていそうな水だ。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
(明治四十一年九月六日『東京朝日新聞』)狐と鱗片 四足獣で鱗のあるものは珍しい。
— 寺田寅彦 『「万年筆」欄より』 青空文庫
尤も鼠の尻尾も一種の鱗片で蔽われているし、その他身体の一部に多少の鱗片あるものはあるが、狐の先祖が鱗片を着けていたという説は新しい。
— 寺田寅彦 『「万年筆」欄より』 青空文庫
その皮膚は丁度せんざんこうの鱗片を剥がした跡に酷似しているという。
— 寺田寅彦 『「万年筆」欄より』 青空文庫
雪雲 天気のよい日、空際遥かに真白な雲が刷毛ではいたようにあるいは細かい鱗のように棚引いている事がある、あの雲は普通の低い雲とはちがって皆雪片から出来ているという。
— 寺田寅彦 『雪の話』 青空文庫
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例句
標準
serif (on kana or kanji (e.g. in Mincho font))
作例 · 標準
例句