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鱗片

りんぺん
名詞名詞-の形容詞
1
標準
(animal or plant) scale
文例 · 用例
(明治四十一年九月六日『東京朝日新聞』)狐と鱗片 四足獣で鱗のあるものは珍しい。
寺田寅彦 「万年筆」欄より 青空文庫
尤も鼠の尻尾も一種の鱗片で蔽われているし、その他身体の一部に多少の鱗片あるものはあるが、狐の先祖が鱗片を着けていたという説は新しい。
寺田寅彦 「万年筆」欄より 青空文庫
その皮膚は丁度せんざんこうの鱗片を剥がした跡に酷似しているという。
寺田寅彦 「万年筆」欄より 青空文庫
厚さ一センチ程度で長さ二十センチもある扁平な板切れのような、たとえば松樹の皮の鱗片の大きいのといったような相貌をした岩片も散在している。
寺田寅彦 小浅間 青空文庫
それは百合のような鱗片から成った球根ではあったが、大きさや格好は今度のと似たものであった。
寺田寅彦 球根 青空文庫
宮の柱激しく揺れ、その間からヴィンダーブラ、ミーダの使者一、二、翼を持ち、黒鉄の鱗片で鎧った姿を現す。
宮本百合子 対話 青空文庫
異様に白く、或は金焔色に鱗片が燦めき、厚手に装飾的な感じがひろ子に支那の瑪瑙や玉の造花を連想させた。
宮本百合子 高台寺 青空文庫
果穂は長橢円形で小枝の葉間に出で多数の三岐鱗片が鱗次し小さい翅果を擁している。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
作例 · 標準
松かさの鱗片の隙間には、風に乗って運ばれるための翼を持った種子が入っている。
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玉ねぎの層をなしている部分は、植物学的には鱗片葉と呼ばれる。
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剥がれ落ちた大きな鱗片を見て、彼はそこに何らかの生き物が潜んでいると確信した。
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鱗片(りんぺん) — 幻辞.com