西岸
せいがん
名詞頻度ランク #21486 · 青空 163 例
標準
west coast
文例 · 用例
日本の歴史の恐怖時代といふべき、平家の末路から、鎌倉の執権政治にかけて、悲壮なる運命劇は、何故か東海道の河畔で演ぜられたのが多い、承久の乱に鎌倉に囚はれて、東下りの路すがら、菊川の西岸に宿つて、末路の哀歌を障子に書きつけた中御門中納言宗行卿もさうである。
— 小島烏水 『天竜川』 青空文庫
北上川の西岸でした。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
東の仙人峠から、遠野を通り土沢を過ぎ、北上山地を横截って来る冷たい猿ヶ石川の、北上川への落合から、少し下流の西岸でした。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
石浜といへるは西岸の此辺をさしていへるなるべし。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
このあたり川は南東に向つて流れ、水は西岸の方深く、安宅町地先に至つては川の東部に洲を見はすに及ぶ。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
先づ西岸の方より記せば、永代橋より下流幾許ならずして西に入るの一小渠あり、三の橋二の橋一の橋の三ツの橋の下を過ぎて亀島橋下を流るゝ一水に会す。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
たしかにこの川筋があやしいぞ」とひとりぶつぶつ言ひながら、からだを深く折り曲げて眼一杯にみひらいて、足もとの砂利をねめまはしながら、兎のやうにひょいひょいと、葛丸川の西岸の大きな河原をのぼって行った。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
たしかにこの川筋があやしいぞ」とひとりぶつぶつ言いながら、からだを深く折り曲げて眼一杯にみひらいて、足もとの砂利をねめまわしながら、兎のようにひょいひょいと、葛丸川の西岸の大きな河原をのぼって行った。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
作例 · 標準
アメリカ西岸のサンフランシスコは、坂道が多くて霧が出やすいことで有名だ。
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西岸に沿ってドライブをすると、太平洋の荒々しい波が打ち寄せる絶景を楽しめる。
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この鳥は冬になると温暖な西岸へと渡り、厳しい寒さを避けて過ごす。
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