含有量
がんゆうりょう
名詞
標準
content (of a mineral, etc.)
文例 · 用例
大多数の地質学者の間で承認されている通り、過去の地質時代における生物の遺跡によって確証される地質時代の交代は主として大気中炭酸ガスの含有量の変化に帰因するものであって、これはまた当時における火山作用活動の強弱によって支配されたのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
そこで、空気中の炭酸含有量が少ない時代には海水の塩基度は増すはずであるから、生物界が著しく衰退していた氷河期に新しい形態のものが生成されたであろうということは余り無稽な想像ではあるまい。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
実に、国宝とも世界宝とも何とも言いようのない……極度に科学的で、徹底的にローマンチックな、エロ、グロ、ノンセンス共に百二十パーセント以上の含有量をもった……空前絶後の超々特作的スケールの雄大さと、ストーリーの深刻さをあらわした……実にソノ何とも彼とも……。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
ガスの一酸化炭素含有量を八%とすると、二千二百立方尺の空気に対し〇・一%以下となる。
— 甲賀三郎 『血液型殺人事件』 青空文庫
○牛乳は朝と昼と夕と三度に搾りたるものを検査するに昼搾りたるものが脂肪蛋白質の含有量最も多く、夕刻搾りたる者はこれに亜ぎ、朝のものが最も少し。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
山陰側に出るのは真砂と称し、粒も大きく、黒色の光沢を有する磁鉄礦で、不純物も少いさうだが、山陽側に出るのは赤目と称し、粒も細かく、褐色を帯び、燐、硫黄、酸化チタニウムの含有量も真砂よりは多いといふ。
— 田畑修一郎 『出雲鉄と安来節』 青空文庫
それが証拠に儒者の書、能筆にしてその名の史上に高きに拘らず、賞玩程度すこぶる低くして市価の廉なるは、けだし美術の美の含有量薄弱なる所以であって、単に史上の名声を購うに過ぎないからである。
— 北大路魯山人 『現代能書批評』 青空文庫
かくの如く、美の含有量に著しき相違有ることを、如何ともすることが出来ない点が興味ある対象であり、注目に価するところである。
— 北大路魯山人 『現代能書批評』 青空文庫
作例 · 標準
このサプリメントは、ビタミンCの含有量が非常に多い。
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河川の水質調査で、有害物質の含有量が基準値を超えていた。
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深海魚は、その生息環境に適応するため、体内に特殊な物質の含有量が多い。
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この地域の温泉は、美肌効果のある成分の含有量が高いことで知られている。
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