羞恥心
しゅうちしん
名詞頻度ランク #40619 · 青空 92 例
標準
shyness
文例 · 用例
否、羞恥心といふ如き世俗の言語は、君の場合に適應してゐない。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
羞恥心ではなく、或る内氣な、純良な、感じ易い、一言で言へば「いぢらしき心根」だ。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
それを拒もうとする羞恥心よりも、何かにすがりつきたいという本能の方が強いというのが、女の本性であることを、小沢は知っていた。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
恐らく、自尊心と羞恥心から来るものと思う。
— 織田作之助 『ひとりすまう』 青空文庫
かの女は自分の理論性や熱情を、一応否定したり羞恥心で窪めて見るのを、かの女のスローモーション的な内気と、どこ迄一つのものかは、はっきり判らなかったが、かの女は自分の稚純極まる内気なるものは、かの女の一方の強靱な知性に対応する一種の白痴性ではないかとも思うのである。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
しかるに、世の中には羞恥心の全く欠けた雨蛙のような男がたくさんいて、(これは、私にとってあたらしい発見であった。
— ――馬をさへ眺むる雪の朝かな―― 『碧眼托鉢』 青空文庫
やっぱり男は四十ちかくになると、羞恥心が多少|麻痺して図々しくなっているものですね。
— 太宰治 『風の便り』 青空文庫
實は、それが殆ど羞恥心に近いものであることを、人々は知らなかつた。
— 中島敦 『山月記』 青空文庫
作例 · 標準
思春期の息子は、母親に人前で名前を呼ばれるだけでも羞恥心を刺激されるらしい。
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嘘がバレた瞬間に感じた羞恥心を一生忘れまいと、彼は心に誓った。
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大勢の観客の前でダンスを披露するには、過度な羞恥心を捨て去る勇気が必要だ。
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ウィキペディア
羞恥心 、恥(はじ)、恥じらい(はじらい)とは、対人場面における何らかの失態の結果や、失態場面の想像によって生じる対人不安の一種である。
出典: 羞恥心 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0