仔虫
しちゅう
名詞
標準
larva
文例 · 用例
白蟻白蟻の仔虫こそいたましけれ、職虫の勝手なる刺激に由り、兵虫とも、生殖虫とも、職虫とも、即ち変へらるるなり。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫
その仔虫は彼のいわゆる鉄砲虫(カミキリムシの仔虫)を極々小くしたような形ちで黄白色を呈し、長さは四粍位もあり体が彎って頭の方が少々太くその端に在る口がチビの癖にトテモ強力で口から粘液を出しては書物を縦横に喰い穿ちお構いなしにそこここを孔だらけにする。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
そんな書物を知らずに開けて見るとバリバリと音がして幾つもの仔虫が転がり出て来てそれを見ていると体を緩やかに蠢動させて居り、憎いヤツだとそれを潰すとクリーム様の汁が出る。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
書物を蠧蝕する害虫は上に述べた甲虫の仔虫すなわち幼虫が筆頭で大関である。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
」「話しちゅうだが。
— 林不忘 『煩悩秘文書』 青空文庫
けれどいまからあなたはアーサのお友だち……」 こう言ってかの女はすこしちゅうちょしながら、「兄弟だと思ってください。
— SANS FAMILLE 『家なき子』 青空文庫
差し使えなければお名前を……」 少しちゅうちょしてから、男が言った。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
作例 · 標準
庭でカブトムシの仔虫をいくつか見つけた。
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この植物は、特定の仔虫にだけ食べられるらしい。
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仔虫から成虫になるまで、環境を整えて世話をする。
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