直系
ちょっけい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #23906 · 青空 87 例
標準
direct descent
文例 · 用例
そして自ら芭蕉の直系を以って任じ、死後にもその墓を芭蕉の側に並べて立てさせた。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
一は和歌俳句による島国的鎖国の一派で、一は新体詩以来の世界進出を直系し、自由詩によって表現を求めている一派である。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
面白いじゃないか、そういう家の内情なんて、小説なんかには持って来いじゃありませんか」 この叔母は、私の生家の直系では一粒種の私が、結婚を避け、文筆を執ることを散々嘆いた末、遂に私の意志の曲げ難いのを見て取り、せめて文筆の道で、生家の名跡を遺さしたいと、私を策励しにかかっているのだった。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
彼の造詣の深さを証拠立てる事は彼が三十五歳雨月物語を成すすこし前、賀茂真淵直系の国学者で幕府旗本の士である加藤|宇万伎に贄を執つたが、この師は彼の一生のうちで、一番敬崇を運び、この師の歿するまで十一年間彼は、この師に親しみを続けて来たほどである。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
けれども流石に源家の御直系たる優れたお血筋は争はれず、おからだも大きくたくましく、お顔は、将軍家の重厚なお顔だちに較べると少し華奢に過ぎてたよりない感じも致しましたが、やつぱり貴公子らしいなつかしい品位がございました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
けれども流石に源家の御直系たる優れたお血筋は争われず、おからだも大きくたくましく、お顔は、将軍家の重厚なお顔だちに較べると少し華奢に過ぎてたよりない感じも致しましたが、やっぱり貴公子らしいなつかしい品位がございました。
— 太宰治 『鉄面皮』 青空文庫
ルベルはポオの直系の神経を持っている。
— 夢野久作 『私の好きな読みもの』 青空文庫
日本では江戸川乱歩さん、城昌幸さんのに、その直系の流れを見る。
— 夢野久作 『私の好きな読みもの』 青空文庫
作例 · 標準
彼は王家の直系の末裔である。
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相続権は、直系の子供たちに優先的に与えられる。
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この家系図は、直系の親族関係をたどっている。
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