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布袋

ほてい
名詞頻度ランク #34350 · 青空 131
1
標準
Hotei
文例 · 用例
中にあの三|間間口一杯の布袋が小山のような腹を据えて、仕掛けだろう、福相な柔和な目も、人形が大きいからこの皿ぐらいあるのを、ぱくりと遣っちゃ、手に持った団扇をばさりばさり、往来を煽いで招くが、道幅の狭い処へ、道中双六で見覚えの旅の人の姿が小さいから、吹飛ばされそうです。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
」神樂坂には、他に布袋屋と言ふ――今もあらう――呉服屋があつたが、此の濱野屋の方の主人が、でつぷりと肥つて、莞爾々々して居て、布袋と言ふ呼稱があつた。
泉鏡太郎 春着 青空文庫
年はもう四十を五つ六つも越えてゐるであらう、背は高くないが肥つた男で、布袋のやうな大きい腹を突き出して、無邪気さうににや/\笑ひながら挨拶した。
岡本綺堂 赤い杭 青空文庫
だって布袋竹の釣竿のよく撓う奴でもってピューッと一ツやられたのだもの。
幸田露伴 雁坂越 青空文庫
布袋や寒山の類を散聖というが、増賀も平安期の散聖とも云うべきか。
幸田露伴 連環記 青空文庫
見るとたしかにそれは釣竿で、下に何かいてグイと持って行こうとするようなので、なやすようにして手をはなさずに、それをすかして見ながら、 「旦那これは釣竿です、野布袋です、良いもんのようです。
幸田露伴 幻談 青空文庫
ところが吉は、 「エエ、ですが、良い竿ですぜ」と、足らぬ明るさの中でためつすかしつ見ていて、 「野布袋の丸でさア」と付足した。
幸田露伴 幻談 青空文庫
布袋竹というのは申すまでもなく釣竿用の良いもので、大概の釣竿は野布袋の具合のいいのを他の竹の竿につないで穂竹として使います。
幸田露伴 幻談 青空文庫
作例 · 標準
七福神の一人である布袋様は、笑顔で大きな袋を抱えている。
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彼はまるでお腹の出た布袋様のような体型をしている。
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布袋の置物は、商売繁盛の縁起物として飾られていることが多い。
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