孫
まご
名詞頻度ランク #4987 · 青空 3659 例
標準
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文例 · 用例
誰にも知られぬ或る日、或る一隅に於ける諸君の美しい行為は、かならず一群の作者たちに依って、あやまたず、のこりくまなく、子々孫々に語り伝えられるであろう。
— 太宰治 『一つの約束』 青空文庫
なにせ相手は槍の名人の子孫である。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
槍の名人の子孫に対して私は極度に用心し、かじかんでしまったのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
それで、今仮に詩的性情を持つ一青年があつたとして、かの成巧せる実業家、成巧せる政治家が、子供や孫、一族郎党でもゐなかつたとしたら、どんなに退屈するものであるかは、一寸理解され難いのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
街道の並木の松さすがに昔の名残を止むれども道脇の茶店いたずらにあれて鳥毛挟箱の行列見るに由なく、僅かに馬士歌の哀れを止むるのみなるも改まる御代に余命つなぎ得し白髪の媼が囲炉裏のそばに水洟すゝりながら孫|玄孫への語り草なるべし。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、「こりや、いい孫が出來た。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本當に、自分の可愛い孫のやうに思ひ、自分の孤獨を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顏を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
けれども、この勾當の正孫の、葛原しげる氏は、私たち文士の大先輩として、お元氣で、この東京にいらつしやる樣子なのですから、書きながら、ひどく氣になつて居りました。
— 太宰治 『文盲自嘲』 青空文庫
作例 · 標準
冬休みに孫が遊びに来るというので、祖父は朝から嬉しそうにご馳走の準備をしている。
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孫の成長は本当に早いもので、ついこの間生まれたと思ったらもう小学校に入学だ。
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久しぶりに顔を見せに来た可愛い孫に、ついついお小遣いを奮発してしまった。
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ウィキペディア
孫(まご)は、自分の子供の子供である。
出典: 孫 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0