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玉串

たまぐし異読 たまくし
名詞多音語
1
標準
branch of a sacred tree (esp. sakaki) with paper or cotton strips attached (used as an offering)
文例 · 用例
然るに井伊直孝優勢なる銃隊を以て、敵を玉串川の左岸に圧迫し、木村の軍は裏崩れをし重成戦死す。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
神官が卓の横手へ座を換て一寸笏で指圖をすると氏子の總代等が順次に榊の小枝の玉串を持つて卓の前に出て其の玉串を捧げて拍手した。
長塚節 青空文庫
のみならず、その小さな玉串の表には、達者な筆で鬼子母神と書かれてあるのでした。
卒塔婆を祭った米びつ 右門捕物帖 青空文庫
又その四隅には白木の三宝を据えて、三宝の上にはもろもろの玉串が供えられてあった。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
神風や玉串の葉をとりかざし内外の宮に君をこそ祈れ (俊恵) 神祇の歌といえば千代の八千代のと定文句を並ぶるが常なるにこの歌はすっぱりと言いはなしたるなかなかに神の御心にかなうべく覚え候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
白い装束をつけた神主が玉串をささげて祝詞をささげたが、冒頭に、秋山にもみぢ葉燃ゆる神無月、大神のみ前につつしみて申さく、氏子、倉田大人、みめぐみもて、うから健かに、なりわい栄えて…… 私は冠をかぶったその神主の品格のある挙措と、静かな、よく透る声と、祝詞の美しいのに引きつけられた。
倉田百三 光り合ういのち 青空文庫
神風や玉串の葉をとりかざし内外の宮に君をこそ祈れ(俊恵) 神祇の歌といへば千代の八千代のと定文句を並ぶるが常なるにこの歌はすつぱりと言ひはなしたる、なかなかに神の御心にかなふべく覚え候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
神風や玉串の葉をとりかさし内外の宮に君をこそ祈れ (俊惠) 神祇の歌といへば千代の八千代のと定文句を並ぶるが常なるに此歌はすつぱりと言ひはなしたるなか/\に神の御心にかなふべく覺え候。
正岡子規 歌よみに與ふる書 青空文庫
作例 · 標準
祈祷の最後に、神主から手渡された玉串を神前に捧げて二礼二拍手一礼した。
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玉串の根元を祭壇の方へ向ける作法を、事前に巫女さんから教わった。
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厳かな空気の中、参列者は一人ずつ順番に玉串を供えて家内安全を祈った。
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2
標準
sakaki (species of evergreen sacred to Shinto, Cleyera japonica)
作例 · 標準
神社の境内に植えられている玉串の木は、一年中青々とした葉を茂らせている。
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毎朝、神棚に供えるための新鮮な玉串を庭から一枝折ってくる。
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地鎮祭のために、儀式で使う立派な玉串を用意しておく必要がある。
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