喧嘩早い
けんかばやい異読 ケンカばやい・けんかぱやい
形容詞多音語
標準
quarrelsome
文例 · 用例
」「んでも、伴さんみたいに喧嘩早い人は代表には駄目だネ。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
喧嘩早いKは、いきなり拳をふり揚げて厭といふ程相手の頭をどやしつけた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
」「もしや誰れかと喧嘩でもしたんじやないかしら、あの人は喧嘩早いから、もしや悪漢にでもぶつかつてひどい目にあつてゐるんぢやないかしらつて、ほんとに兄さんは果報者よ。
— 島田清次郎 『二人の男』 青空文庫
私はまた何をしても敵いそうもない喧嘩早い子供たちを恐いとは思いつつも窮屈な陰気な家にいるよりも誰に咎められることもなく気儘に土の上を馳け廻るのが面白くて、遊びに疲れた別れ際に「明日もきっとおいで」と言われるままに日ごとにその群れに加わった。
— 水上滝太郎 『山の手の子』 青空文庫
女形はまづ第一に口うるさいのは例外なしで、喧嘩早い者がゐる、意地の悪い奴がゐる、酒癖の悪いのがゐるといつたあんばいで、ねち/\した女としての悪さも兼ねてゐる。
— 折口信夫 『役者の一生』 青空文庫
女形はまず第一に口うるさいのは例外なしで、喧嘩早い者がいる、意地の悪い奴がいる、酒癖の悪いのがいるといったあんばいで、ねちねちした女としての悪さも兼ねている。
— 折口信夫 『役者の一生』 青空文庫
柔道好きで喧嘩早い兄とはちがい、ハーモニカを吹く弟は見たところから物優しく見えた。
— 永井荷風 『噂ばなし』 青空文庫
煙草ばかり吹かしている洪牙利人や、顔色の黒いヌビヤ人や、身長の高くない日本人や、喧嘩早い墨西哥の商人などが、黄金の威力に圧迫され、血眼になって歩いている。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
作例 · 標準
うちの猫は喧嘩早いから、他の猫とすぐに揉め事になる。
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彼は喧嘩早いところがあるが、根は悪くない人物だ。
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「そんなに喧嘩早いと、友達いなくなっちゃうよ。」と母に言われた。
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