世々
せぜ異読 せせ・せいせい
名詞
標準
many generations
文例 · 用例
しかし私達二人は生きながら悪鬼となって、人情を軽蔑したあなたを始め、釈迦仏教団の人々に向って生々世々怨みをなすが、これは如何だ?
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
そして未来、世々生々、この恋の双生像を見るものには、一目で身を焼く程の恋の焔むらを起させる。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
しかも、その道へ行く前に生を壊って、自我の欲情に急いだ自殺の罪は、生々世々に償わねばならぬことと思います。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
一、世々の道に背くことなし。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
一、世々の道は知らぬ。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
「世々の物知り人、また今の世に学問する人なども、みな住みかは里遠く静かなる山林を住みよく好ましくするさまにのみいふなるを、われは、いかなるにか、さはおぼえず、ただ人繁く賑はしき処の好ましくて、さる世放れたる処などは、さびしくて、心もしをるるやうにぞおぼゆる。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
応に世々 三|輔に遊ぶべし、焉んぞ能く 一|経に困せん。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
(六騎とはこの街に住む漁夫の渾名であつて、昔平家没落の砌に打ち洩らされの六騎がここへ落ちて来て初めて漁りに従事したといふ、而してその子孫が世々その業を継襲し、繁殖して今日の部落を為すに至つたのである。
— 北原白秋 『水郷柳河』 青空文庫
作例 · 標準
この家柄は、世々続いてきた伝統を守っている。
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歴史書には、世々の権力者たちの物語が記されている。
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彼の偉業は、後世、世々に語り継がれるだろう。
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