摘み物
つまみもの
名詞
標準
snack (to have with a drink)
文例 · 用例
」 春次は独りで呑み込み、もう暮気分のある日の午後のことだったが、銀子は中洲の待合から口がかかり、車で行ってみると、大川の見える二階座敷で、春次と伊沢がほんの摘み物くらいで呑んでいた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
浜町の待合では、福太郎に春次も来ており、お酌なども取り交ぜて五六人|揃っていたが、やがて瀬川もやって来て、幕の内に摘み物などを通し、酒の強い福太郎や春次に強いられて、銀子も三度に一度は猪口を乾し、酔いがまわって来た。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
けれど、喫茶のお客の中にもちょっと区別があって、お酒に摘み物ぐらいは出すこともあります。
— 豊島与志雄 『男ぎらい』 青空文庫
摘み物だけで、日本酒のお燗をするだけです。
— 豊島与志雄 『男ぎらい』 青空文庫
それだけが特長で、店内は、スタンドの前に椅子を並べ、ちょっとした摘み物にありふれた酒類ばかり。
— 豊島与志雄 『紫の壜』 青空文庫
銚子が二本にちょっとした摘み物が添えてある。
— 豊島与志雄 『祭りの夜』 青空文庫
陳さんが、コニャックの瓶に摘み物を添えて持って来た。
— 豊島与志雄 『自由人』 青空文庫
五 爺さんは、酒と摘み物を買ってきた。
— 佐藤垢石 『『七面鳥』と『忘れ褌』』 青空文庫
作例 · 標準
ビールを注文すると、小皿に乗った摘み物のナッツが出てきた。
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お酒を飲むときは、何か軽い摘み物が欲しくなる。
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友人宅での飲み会に、手土産として乾き物の摘み物を持参した。
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