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足取り

あしとり
名詞頻度ランク #17410 · 青空 504
1
標準
downing an opponent by grabbing his leg
文例 · 用例
生憎時計を見ると、かれこれ午後二時に近い、空気も稀薄になり始めて、絶頂まで、遅々たる足取りでは、今夜中にホテルまで、戻り得られるか否かも、覚束ないので、ここから下山することにした。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
恰幅のよい長身に両手をだらりと垂らし、投出して行くような足取りで、一つところを何度も廻り返す。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
生れて始めて、日々の糧の心配なく、専心に書物の中のことと、実験室の成績と突き合せながら、使える部分を自分の工夫の中へ鞣し取って、世の中にないものを創り出して行こうとする静かで足取りの確かな生活は幸福だった。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
リアリズムの用心深い足取りで生活の架け橋を拾い踏み渡りながら、眼は高い蒼空の雲に見惚れようとする。
――歪んだポーズ 時代色 青空文庫
わしもまあ、これで安心したよ」 その時お民が憑かれた人のような足取りで表から入って来て源兵衛の前に突っ立った。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
ジラフの奇妙な足取りはそれ自身にもおもしろいが、その背景の珍しい矮樹林によって始めてこの動物の全生命が見られる。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
かれは娘を小声で制して、しばらくそっと窺っていると、猫は長い尾を引き摺りながら、踊るような足取りで板葺屋根の上をふらふらと立ってあるいた。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
しかしそれはいわゆる「揚げ足取り」の態度であって、まじめな学者の態度とは受け取られない。
寺田寅彦 相対性原理側面観 青空文庫
作例 · 標準
相撲の稽古で兄弟子に足取りをかけられ、呆気なく土俵に転がされた。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
足取りは相手の重心を崩す高度な技で、素人には容易に掛けられない。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
練習試合で足取りを決めた瞬間、道場に歓声が上がった。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
ウィキペディア

足取り(あしとり)は、相撲の日本相撲協会制定決まり手八十二手、掛け手の一つである。旧称足取捻。波まくら(なみまくら)、浪枕(なみまくら)、波枕(なみまくら)とも呼ばれた 。

出典: 足取り — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0