炳然
へいぜん
形容詞-たる副詞-と
標準
bright
文例 · 用例
やや有りて、同じほどの火影の又|映ふと見れば、早くも薄れ行きて、こたびは燃えも揚らず、消えも遣らで、少時明を保ちたりしが、風の僅の絶間を偸みて、閃々と納屋の板戸を伝ひ、始めて騰れる焔は炳然として四辺を照せり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
是れ公然の事実と裏面の消息と相待ちて炳然又疑ひを容るゝの余地なし。
— 田中正造 『非常歎願書』 青空文庫
当夕は陰暦月末に近く、暗夜なるも、満天の星光炳然たり。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
上野の戦争のとき、砲声をききながら、へいぜんと講義をつづけた人。
— ペンは剣よりも強し 『福沢諭吉』 青空文庫
少年たちは意地の悪い眼つきで、腕をくんだり胸をつきだしたりしたまま、へいぜんと立っていた。
— 山本周五郎 『伝四郎兄妹』 青空文庫
」 が、一休さんは へいぜんと しています。
— 五十公野清一 『一休さん』 青空文庫
明智は、老人にいくら笑われても、へいぜんとして沈黙をまもっています。
— 江戸川乱歩 『透明怪人』 青空文庫
作例 · 標準
夜空に炳然と輝く北極星は、古くから旅人たちの道標となってきた。
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彼の功績は歴史に炳然と刻まれ、後世の人々に長く語り継がれるだろう。
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ステージの中央に立つ彼女の姿は、スポットライトを浴びて炳然と光り輝いていた。
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