幻辞.com

買い物

かいもの異読 かいもん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #2236 · 青空 273
1
標準
shopping
文例 · 用例
降雨のほうでは、全雨量の平均幾割幾分が開場時間に落ちるかが定まり、また外出する市民の平均幾%がこの百貨店に入り、その平均幾%がX売り場に到着しその中の平均幾%が買い物をし、そうして一人の支払い額が平均いくばくであるということが考え得られるとすれば、この問題は一つの合理的な研究問題として成立する。
寺田寅彦 物質群として見た動物群 青空文庫
町の店屋へ買い物に行くと、お前さんの故国でもワイナハトを祝うかなぞときくのがだいぶありました。
寺田寅彦 先生への通信 青空文庫
ここで自分は時々買い物をするが、そのたびにいつでも店員の中のあるものが一種の疑いの目をもって自分を注目しているような気がしたり、あるいは自分の美術に対する嗜好に同情をもっていないらしいある人たちのだれかが、不意に自分の肩をたたいて「相変わらずやってるね」とあびせかけられはしないかという気がする。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
自分がいちばん多く買い物をするのはまずここらである。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
何番という番号のついた売り場に妻子をつれて買い物に来ている人が幾組もある。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
買い物という行為を単に物質的にのみ解釈して、こういう人を一概に愚弄する人があるが、自分はそれは少し無理だと思っている。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
ちょっとした買い物でもしたり、一杯の熱いコーヒーでも飲めば、一時だけでもそれが満たされたような気がする。
寺田寅彦 銀座アルプス 青空文庫
H夫人は、日本からわざわざ持参のホオズキを鳴らしながら、相手かまわずいっさい日本語で買い物をして歩いた。
寺田寅彦 試験管 青空文庫