骸晶
がいしょう
名詞
標準
hopper crystal
文例 · 用例
コップ型の氷の結晶 天 雪の結晶(十勝) 地 地下の雪結晶(更別) 人 人工雪(低温室) コップ型の外にも、針状、骸晶状、角錐状、角柱状など色々の霜があった。
— 中谷宇吉郎 『凍上の話』 青空文庫
そうすると、氷晶の時代に六角柱の骸晶、いわば鼓の一種であったものの一底面が伸び出たと考えるのが一番自然であろう。
— 中谷宇吉郎 『雪後記』 青空文庫
もしそういう経過で出来たものならば、中心部に初めの骸晶があって、全体を横から見ると、ちょうど鉄道のマークの工の字形に見える筈である。
— 中谷宇吉郎 『雪後記』 青空文庫
1 針状結晶 雪の針状結晶は従来最も珍らしいものの一つと考えられていて、外国でも稀にしか観測されないらしく、ウェーゲナー教授なども、観測機会が稀なために単に細長い角柱なのか、骸晶の一部分なのか分らないといっているものである。
— 中谷宇吉郎 『雪』 青空文庫
その中(1)小六花、(6)鼓型、(10)コップ型、(11)角柱骸晶の四種だけは、写真を第41、42、43、44図(第10・11図版)に示すこととする。
— 中谷宇吉郎 『雪』 青空文庫
(3) 生長の遅いもの (6)鼓型、(7)砲弾型、(9)厚手六角板及び(10)コップ型、(11)角柱骸晶及び(12)針などがこの類に属し、結晶を緩かに生長させた時に、これらのものが得られる。
— 中谷宇吉郎 『雪』 青空文庫
これらのうち、(8)(9)(10)及び(11)は結局同じもので、角柱の骸晶である。
— 中谷宇吉郎 『雪』 青空文庫
骸晶の模範的の形は第40図(11)に示したもので、同図上方は側面図、下方は平面図である。
— 中谷宇吉郎 『雪』 青空文庫
作例 · 標準
「見て、このビスマスの結晶!階段状に凹んでいるのが、骸晶の大きな特徴なんだ。」
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鉱石標本の中に、成長速度の差によって生まれた美しい骸晶を見つけることができた。
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「へえー、この独特な形は『骸晶』って言うんだ。中身が空洞になっているみたいで不思議だね。」
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