馳駆
ちく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #11174 · 青空 52 例
標準
galloping around on a horse
文例 · 用例
現代俳壇の乱闘場裏に馳駆していられるように見える闘士のかたがたが俳句の精神をいかなるものと考えていられるかは自分の知らんと欲していまだよく知りつくすことのできないところである。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
此勢に乗ぜよやと、張玉、朱能等、いずれも塞北に転戦して元兵と相馳駆し、千軍万馬の間に老い来れる者なれば、兵を率いて夜に乗じて突いて出で、黎明に至るまでに九つの門の其八を奪い、たゞ一つ下らざりし西直門をも、好言を以て守者を散ぜしめぬ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
第三段抑々蒙古ときこゆるは草莽にして胡沙を馳駆し、万里北に蔓つて勢漢土に臨むや、金を滅し、宋を傾け、余威高麗に及んではしばしば本朝をもうかがふ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
有馬、立花の陣は地形狭くして馳駆するに利なく、結局特に鍋島、寺沢、黒田の三陣を襲わん。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
大智氏のいふごとく、南画はその人間ができなければ、この形式の自由な馳駆といふものは不可能であらう。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
才気煥発、運筆自在、縦横馳駆の川端龍子氏の画の過程は、そのフワンたるものの心を躍らすに足る充分なものがある。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
創造的勢力と馬を駢べて、相|馳駆するものあり、之を交通の勢力とす。
— 北村透谷 『国民と思想』 青空文庫
技巧と機知を縦横に馳駆する絢爛たる知的遊戯、私はこれをルネ・クレールの本質と考える。
— 伊丹万作 『ルネ・クレール私見』 青空文庫
作例 · 標準
勇敢な騎士が戦場を馳駆する姿は、まさに絵になる光景だった。
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広大な草原を馬に乗って馳駆するのは、最高の気分だ。
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彼は西部劇の主人公のように、馬を駆って荒野を馳駆した。
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標準
running around
作例 · 標準
締め切りに追われ、彼は資料集めに東奔西走、文字通り社内を馳駆していた。
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若い頃は夢を追いかけ、世界中を馳駆していたものだ。
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彼はチームのために、交渉の場を馳駆し、契約をまとめ上げた。
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