筑
ちく
名詞頻度ランク #11174 · 青空 62 例
標準
zhu (ancient Chinese string instrument)
文例 · 用例
つづいて筑摩書房から「千代女」が、高梨書店から「信天翁」が出る筈です。
— 太宰治 『私の著作集』 青空文庫
そればかりではない、足利時代の『鷹筑波集』からも、猿楽狂言からも、また貞徳の「独吟百韻」からも、富士|詣の群衆のざわめきは、手に取るように聞えるが、それらの参詣者は、皆この村山口を取ったものであるらしい。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
筑波山の紫は、花崗石の肌の色に負うことが多いが、富士山の冬の紫は、雪の変幻から生ずる色といっても大過はあるまい。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
桔梗色に濃かった木曽御嶽の頭に、朝光が這うと微明として、半熱半冷、半紅半紫を混ぜて刷く、自分は思った、宇宙間、山を待ってはじめて啓示される秘色はこれであると、噫、何ぞ紫の筑波を説かん。
— 小島烏水 『奥常念岳の絶巓に立つ記』 青空文庫
筑波|嶺に、雪かも降らる、否諾かも、愛しき児等が、布乾さるかも 山の祖神は、平地に禿立している紫色の山を望み、それは筑波という山であって、それには人身の形をした山神が住んでいることを聞き知った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
筑波山の夕紫はあかあかとした落日に謫落の紅を増して来た。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
山の祖神の予感に違わず、この筑波の岳神は、自分の息子の末の弟だった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
ここにまた筑波の山中に、涙明神という社がある。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
作例 · 標準
中国の古い絵画には、筑を演奏する人物がよく描かれている。
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博物館で、古代の筑がどのような音色を奏でたのか想像を膨らませた。
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筑の音色は、琴に似ていながらも独特の響きがあるという。
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ウィキペディア
筑(ちく)は、古代中国の打弦楽器。現在は使われていない。
出典: 筑 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0