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血斑

けっぱん
名詞
1
標準
blood spot
文例 · 用例
森内君は溢血斑を生じた。
永井隆 長崎の鐘 青空文庫
皮膚に点々小豆色の溢血斑を生ずる。
永井隆 長崎の鐘 青空文庫
私には家内なんかありませんがね」「二号でも三号でもいいですが、ともかく、すぐ来てください」 雲の低く垂れた雪もよいの朝がけ、白川が聖路加へ行ってみると、ハンドルのかたちに、胸に丸い皮下溢血の血斑をつけた二宮の細君の香世子が、窮屈そうに屍室の寝棺におさまって、眼をつぶっていた。
久生十蘭 雲の小径 青空文庫
担当の医者は、「ここは巣鴨ではないから、ご心配なく……あなたは脳溢血で倒れたので、いま、病院にいるのです」 と説明し、血斑のありかを地図のように書いてみせた。
久生十蘭 我が家の楽園 青空文庫
奸智にだけ長けて、武藝の心得の怪しい石卷左陣を取つて押へると、丁度八五郎は、下水の蓋になつてゐる御影石を起して、その下から三百兩の金包と、碧血斑々たる脇差を搜し出したのでした。
紅い扱帶 錢形平次捕物控 青空文庫
狭山は壊血病にかかり、齦は紫色に腫れ、皮膚は出血斑で蔽われている。
久生十蘭 海豹島 青空文庫
奸智にだけ長けて、武芸の心得の怪しい石巻左陣を取って押えると、ちょうど八五郎は、下水の蓋になっている御影石を起して、その下から三百両の金包と、碧血斑々たる脇差を捜し出したのでした。
紅い扱帯 銭形平次捕物控 青空文庫
獣医の方では、蹄血斑という。
佐々木邦 妻の秘密筥 青空文庫
作例 · 標準
転んだ拍子に強く打ち付けたのか、腕に痛々しい血斑ができている。
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「卵を割ったら中に小さな血斑があったんだけど、これって食べても大丈夫なのかな?」
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医師は患者の皮膚に現れた特有の血斑を見て、特定の感染症を疑った。
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