塩気
しおけ
名詞
標準
saltiness
文例 · 用例
ペルシアでも塩気のある土を食う。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
口につけると塩気があるから、海潮がさすのであろう。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
そこへ塩気がつく、腥気がつく、魚肉が迸裂て飛んで額際にへばり着いているという始末、いやはや眼も当てられない可厭な窘めようで、叔母のする事はまるで狂気だ。
— 幸田露伴 『雁坂越』 青空文庫
」「否、塩気を嫌うと見えまして、その池のまわりには些ともおりません。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
「番人さん/\、お前のお汁にや塩気がない。
— 鈴木三重吉 『湖水の鐘』 青空文庫
看病人を頼むのも、医者を心付けるのも、北里と、小石川の及腰、瘠細るばかり塩気を断って、生命を縮めてもと念じ明した。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
塩気を含んだ冷たい空気は、室内にのみ閉じこもっていた葉子の肺を押し広げて、頬には血液がちくちくと軽く針をさすように皮膚に近く突き進んで来るのが感ぜられた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
」と言って、水口の後の竿にかかっていた、塩気の染み込んだような小風呂敷を外して瓶を包みかけたが、父親の用事をするのが、何だか小癪のようにも考えられた。
— 徳田秋声 『足迹』 青空文庫
作例 · 標準
このスープ、もう少し塩気が足りないから、岩塩を足してみよう。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
汗をかいた後は、体が自然と塩気の強い食べ物を欲する。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
このクッキー、生地の甘みの中にほんのりとした塩気が効いていて美味しい。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview