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不理

ふり
形容動詞名詞頻度ランク #6874 · 青空 0
1
標準
unreasonable
文例 · 用例
その答は結論的で固定的ではあるが、その固定的なことが決して封建的な非道学的不理由にはならない、日本の洋画家からやうやく洋画材料で「竹」を描いた作家島崎鶏二氏がたつた一人出たばかりである、しかし竹は昔から日本にあつたし現在もある。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
佐波はそれまで二葉亭から度々浦塩渡航の希望を洩らされても、文人の性格と商売とは一致しないという理由から不理を説いていたが、どういうキッカケからか三人が相会して一夕の交歓を尽した席上、徳永商店の顧問として二葉亭を聘そうという相談が熱した。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
理窟のようでもあり、不理窟のようでもあり、仲裁人らもその処置に困って、結局三百両というところまで交渉を進めたが、次右衛門は断じて譲らなかった。
かむろ蛇 半七捕物帳 青空文庫
これら不理の懲戒を受けたる者、残忍酷薄の人たらずんば必ず猜疑褊狭の人たるべきなり。
正岡子規 病牀譫語 青空文庫
ソンナ不理窟はなかる可し。
福沢諭吉 女大学評論 青空文庫
父は子の財を貪らんとし、姑は嫁の心を悩ましめ、父母の心をもって子供夫婦の身を制し、父母の不理屈は尤もにして子供の申し分は少しも立たず、嫁はあたかも餓鬼の地獄に落ちたるがごとく、起居眠食、自由なるものなし。
福沢諭吉 学問のすすめ 青空文庫
一も舅姑の意に戻ればすなわちこれを不孝者と称し、世間の人もこれを見て心に無理とは思いながら、己が身に引き受けざることなればまず親の不理屈に左袒して理不尽にその子を咎むるか、あるいは通人の説に従えば、理非を分かたず親を欺けとて偽計を授くる者あり。
福沢諭吉 学問のすすめ 青空文庫
延期論者を呼んで「痴人ナリ」「狂人ナリ」また「国家ヲ賊害スルモノ」といい、その結末に至って、「特リ怪ム、是時ニ当リテ敢テ法典ノ実施ニ反抗セントスル者アルヲ、此輩畢竟不法不理ナル慣習ノ下ニ於テ其奸邪曲策ヲ弄セントスル者ノミ、咄何等ノ猾徒ゾ」と言うておるが如きは、頗る振っている。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
作例 · 標準
いかなる理由があろうとも、弱い者いじめは不理な行いである。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼の主張は感情的になるばかりで、不理な点が多く、到底受け入れられない。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
契約書の内容をよく確認もせず、今になって不理を訴えるのは筋が通らない。
幻辭AI · gemini-2.5-pro