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当用

とうよう
名詞名詞-の形容詞
1
標準
present use
文例 · 用例
机の片隅には「青年文」「女学雑誌」「文芸倶楽部」などのバック・ナムバアと、ユニオンの第四読本と博文館の当用日記とが積んであるのを清逸は見て知っていた。
有島武郎 星座 青空文庫
西洋事情や輿地誌略の盛んに行われていた時代に人となって、翻訳書で当用を弁ずることが出来、華族仲間で口が利かれる程度に、自分を養成しただけの子爵は、精神上の事には、朱子の註に拠って論語を講釈するのを聞いたより外、なんの智識もないのだが、頭の好い人なので、これを読んだ後に内々自ら省みて見た。
森鴎外 かのように 青空文庫
――当用はここまで考えて句切りをつけた。
夏目漱石 三四郎 青空文庫
四 汽車中では重吉の地方生活をいろいろに想像する暇もあったが、目的地へ下りるやいなや、すぐ当用のために忙殺されて、「あのこと」などはほとんど考えもしなかった。
夏目漱石 手紙 青空文庫
年の暮に、自分の手を引いて書店に行く母は、「博文館発行の当用日誌を――」と尋ねるのが常だつた。
牧野信一 冬の風鈴 青空文庫
栄さん結婚十五年というので、何婚式になるんだろうと当用日記のうしろを見たら、これまで生れ月の宝石だの結婚記念などのあった欄が、すっかり「ス・フの知識」に変っていた。
宮本百合子 寒の梅 青空文庫
用紙の不足は四六年下半期において割当用紙さえも配給難におちいった。
宮本百合子 今日の日本の文化問題 青空文庫
当用内田養三取計。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
当用の目的で購入した備品が、すぐに必要になった。
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この道具は当用には十分だが、将来的な拡張には向かない。
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当用の資金繰りに頭を悩ませている。
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