私闘
しとう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
personal struggle
文例 · 用例
なるべくは私闘を止めさせたいのが幕府の趣意であった。
— 岡本綺堂 『かたき討雑感』 青空文庫
将門の事とはおのづから別途に属するので、将門の方は私闘――即ち常陸大掾国香や前常陸大掾|源護一族と闘つたことから引つゞいて、終に天慶二年に至つて始めて私闘から乱賊に変じたのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
其間に将門は一旦上京して上申し、私闘の罪を赦されたことがある位である、それは承平七年の四月七日である。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
然し試みに考へて見ると、将門が源家の女を得んとしたことから事が起つたのでは無いらしい、即ち将門始末の説は受取り兼ねるのであつて、むしろ将門の得た妻の事から私闘は起つたのらしい。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
然しこゝに注意しなければならぬのは、是はたゞ私闘であつて、謀反をして国の治者たる大掾を殺したのではない事である。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
私闘は段合力して将門を討ち候へと、叔父|様顔の道理らしく説いた。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
火事は大分燃広がつた、私闘は余国までの騒ぎになつたが、しかもまだ私闘である、謀反をしたのでは無かつた。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
しかしまだ私闘である、私闘の心が刻毒になつて来たのみである、謀反をしようとは思つて居ないのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
作例 · 標準
彼の会社での出世は、長年の私闘の成果だった。
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組織内の私闘が激化し、プロジェクトの進行が遅れた。
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個人的な恨みから、彼らは私闘に及んだ。
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