幻辞.com

救癩

きゅうらい
名詞
1
標準
helping lepers
文例 · 用例
然し晩翠先生の御詩は親しいものであり、御子息英一樣の救癩愛國切手の御計畫に就いても、前々から伺つて居た事であり、夫人の最初の御來園は種々の意味で、其の頃の私に深い印象として殘された。
隨筆 藪柑子 青空文庫
それゆゑ、これは、日本にゐる西洋人のすべて、並びに、世界の癩研究家、救癩事業家のおのおのに是非この一本を読ませたいものだと思つた。
岸田國士 或る風潮について 青空文庫
即ち、小川さんは単に立派な「お医者さん」として救癩といふ難事業に一生をぶち込んでゐるばかりではなく、寧ろそれ以上に「日本女性」としてのまことに勝れた一性格をこの仕事の上で活かしきつてゐるところに、「小島の春」の見事な文学的価値が生れてゐるのだと思ふ。
岸田國士 女性の力 青空文庫
そこで、私は、この書物によつて救癩事業の一般を知り、これを現代の社会問題として考察し、この事業に終生を献げつゝある人々の名前を世人は記憶せねばならぬといふやうなことを今更云ひたくはないのである。
岸田國士 一対の美果 青空文庫
長崎氏は私と同じ高知縣出身であり、且少年時代に癩者の悲慘な話を聞いて、いたく同情し、それ以來終始一貫救癩事業の爲めに心を盡して居る人である事を聞て居たので、初對面の時からよく話が合つた。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
竜興の娘の妙子というのは、これもまた癩病の筋で、一時は南蛮寺の救癩院にひそんでいたが、そこにも居着かれず、香具と名を変えて伊豆の近くに住んでいたとも聞いている。
久生十蘭 うすゆき抄 青空文庫
光田園長の命により、そうした憐れなる病める人々を救い出すべく、幾度か四国や中国の山を越え河を渡り、云い知れぬ尊い精進をつづけた小川正子女史の救癩記が此一篇であり、その旅路によまれし数多い歌の中から、この文のはじめに三首だけ抜き出して見たのである。
小島の春 青空文庫
著者の救癩記を読んで一入感無量である。
小島の春 青空文庫
作例 · 標準
彼は生涯をかけて救癩活動に尽力した。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
その医師は、遠隔地の集落で救癩治療に従事した。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
ボランティアたちは、救癩のために資金集めを行った。
Illusions AI · gemini-2.5-flash