遠洋航海
えんようこうかい
名詞
標準
ocean navigation
文例 · 用例
航海と無線電信 遠洋航海の途中で船の位地を知るために、正確な時計を要するは誰も知る通り。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
父親は、遠洋航海してゐた。
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
遠洋航海からはまだ帰れまい。
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
十時遠洋航海の書を二部枕元に置き日記の筆を執つてゐるが眠さ切りなり、直ぐ寝入るであらう。
— 牧野信一 『サフランの花』 青空文庫
旗艦「山城」が、一等巡洋艦「鳥海」「高雄」「摩耶」「愛宕」航空母艦「赤城」以下、第十駆逐隊「狭霧」「漣」「暁」を随へ、仄かなる春の霞みが岬の彼方に煙り初めたとは云へ、未だ如月の夢深い曙の波を蹴立てゝ、威風堂々、○○方面を指して遠洋航海の碇を巻いたのは、あの翌朝のことであつた。
— 牧野信一 『緑の軍港』 青空文庫
旗艦「山城」が、一等巡洋艦「鳥海」「高雄」「摩耶」「愛宕」航空母艦「赤城」以下、第十驅逐隊「狹霧」「漣」「曉」を隨へ、仄かなる春の霞みが岬の彼方に煙り初めたとは云へ、未だ如月の夢深い曙の波を蹴立てゝ、威風堂々、○○方面を指して遠洋航海の碇を卷いたのは、あの翌朝のことであつた。
— 牧野信一 『緑の軍港』 青空文庫
阿父は、それらの友達と捕鯨船へ乗り込んで遠洋航海へ赴いたり、ボルネオ地方へ鰐狩りへ行つたりしたが、「これ位ひの道楽は、余興のようなものさ。
— 牧野信一 『熱海線私語』 青空文庫
こいつはこんどの遠洋航海中随一の見物だぞ」 明日は見られるという飛行島!
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
作例 · 標準
太平洋を横断する遠洋航海は、数ヶ月に及ぶ過酷な旅だった。
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初めての遠洋航海で、彼は大海原の雄大さに圧倒された。
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GPSが普及する前は、星の観測が遠洋航海の重要な手掛かりだった。
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いつか世界一周の遠洋航海に出てみたい、と彼は夢見ている。
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