出京
しゅっきょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
leaving for the capital
文例 · 用例
併し再度出京の目的は自己の私心を満足させんとの希望ではない、衣食を求むるため生活の道を得んがため、老親の短き生先を自分の手にて奉養せんとの希望のためであった。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
僅に二円金を携えて出京した予は、一日も猶予して居られぬ、直に労働者となった。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
長塚へ梅の歌を詠めと云うてやったら三月上旬に出京して実際を見てから作ると云うてきた。
— 伊藤左千夫 『根岸庵訪問の記』 青空文庫
大正四年友は出京した。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
何が何うあらうとも、今夜は戸外にあかす覺悟して、まだ湯にも水にもありつけないが、吻と息をついた處へ―― 前日みそか、阿波の徳島から出京した、濱野英二さんが駈けつけた。
— 泉鏡太郎 『露宿』 青空文庫
出京後無論國からは送金をして呉れないので、其當時、僕の下宿生活は實に慘憺たるものであつた。
— 三島霜川 『自傳』 青空文庫
然う斯うする中に翌年の四月、國から義理の叔父が出京して、親父の長い/\手紙を持つて來た。
— 三島霜川 『自傳』 青空文庫
さちよは、あの翌る日に出京して、そうして別段、勉強も、学問も、しなかった。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
作例 · 標準
彼は大志を抱き、故郷を後にして一人で出京することを決意した。
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出京して早々、都会の喧騒と人の多さに彼は圧倒されてしまった。
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「必ず成功して戻ってくる」と両親に誓い、彼は出京の途についた。
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標準
leaving the capital
作例 · 標準
役目を終えた使節団は、翌朝早くに静かに出京していった。
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戦火を避けるため、貴族たちは家財道具をまとめて慌てて出京した。
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出京する彼を見送るため、友人たちは橋のたもとまでついて行った。
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