上京
じょうきょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #11987 · 青空 2160 例
標準
going (up) to the capital
文例 · 用例
それから半年ばかり上京して牛込あたりの下宿にゐたが、就職口があつたんだと云つて宮崎県に行つた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
暑中休暇がすんであたふたと上京したら、馬場の海賊熱はいよいよあがっていて、やがて私にもそのまま感染し、ふたり寄ると触ると Le Pirate についての、はなやかな空想を、いやいや、具体的なプランについて語り合ったのである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
私は大隅君の上京を報告して、「どうも、あいつは、いけません。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
私はその年の三月に、女と二人で、K市から上京したのだつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
自分が十九歳の夏休みに父に伴われて上京し麹町の宿屋に二月ばかり泊っていた時の事である。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
あの後父が再び上京して帰った時の話の末に、お房と云う女中は縁あって或る大尉とかの妻になったと聞いた。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
妹はかよわい身一つで病人の看護もせねばならず世話のやける姪をかかえて家内の用もせねばならず、見兼ねるような窮境を郷里に報じてやっても近親の者等は案外冷淡で、手紙ではいろいろ体の好い事を云って来ても誰一人上京して世話をするものはない。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
これは、夏目先生が英国へ留学を命ぜられたために熊本を引上げて上京し、奥さんのおさとの中根氏の寓居にひと先ず落着かれたときのことであるらしい。
— 寺田寅彦 『子規自筆の根岸地図』 青空文庫
作例 · 標準
夢だった声優になるため、彼女は高校卒業と同時に地元を離れて上京することを決意した。
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長年田舎で暮らしていた祖父母が、孫の結婚式に参列するために数十年ぶりに上京してきた。
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彼は上京してから一度も実家に帰っておらず、時折届く母親からの手紙が唯一の心の支えだ。
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