号音
ごうおん
名詞
標準
signal (sound)
文例 · 用例
にもかかわらず事実は、大黒島の燈台も霧信号音も、見えも聞こえもしないのであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
エティオプレ」「パルテ」という出発の号音を聞いたときは、ただ漕いだ。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
水上警察がそれを見付けて、すぐに非常号音を鳴らします。
— オシップ・ディモフ Ossip Dymoff 『襟』 青空文庫
その音盤をかけながら、音叉をぴーんと弾くと、音楽以外に顕著な信号音が、或る間隔をもって、かーんと飛び出してくるのであった。
— 海野十三 『暗号音盤事件』 青空文庫
船底からは海底に向け、たえず信号音が発せられ、それが海底から船底にふたたびかえってくる音の強さと時間とが測定されていた。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
お爺さんは、いくたびもいくたびも竹に口をあて、頬ぺたをゴムまりのようにふくらませ、長い信号音をふきつづけていましたが、「さあ、このくらいやれば、村の衆の耳に、この竹法螺の音がはいったろう」「お爺さん、今の竹法螺を聞きつけて、村の人がこの山の中までのぼって来るのかい」「そうさ。
— 海野十三 『怪塔王』 青空文庫
それは艇長をよびだしている信号音であった。
— 海野十三 『大宇宙遠征隊』 青空文庫
「するとこの人造人間はどうすれば動くかといえば、結局このマイクに何か信号音を送ってやればいいのだネ」「まあ今のところ、機械の接続はそうなっていますね」「ハハア――すると、どんな信号音を送ってやれば、どんな風に動くかという人造人間操縦信号簿といったようなものがなければならぬ。
— 海野十三 『人造人間事件』 青空文庫
作例 · 標準
汽笛の号音とともに、船は港を出発した。
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試合開始の号音が鳴り響き、選手たちは一斉にスタートした。
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遠くから聞こえる号音は、何かを知らせているのだろうか。
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